10代の雑誌遍歴

ARTIFACT ―人工事実― : 10代の雑誌遍歴を語る見てたら面白そうだったので、自分でも書いてみる。

小学生時代は、まじめな学生からゲームへの移行期時代。PCに対するトリガーが立ってない&立った移行期。「小学1〜6年生」は親が買ってくれていたもの。毎月近所の本屋が届けてくれる形式でした。「マイコンBASICマガジン」「PCマガジン」は、小学4年生ころ読みはじめた物。「ベーマガ」はソースコードながめながら、sin()って何だろう?とか全然分からず読み飛ばし、論理演算部分はパクってキー入力判断とかに利用してたり。と言うかアルファベットすら良く分かってなかったので、キーボート上のカナでコマンドを覚えてたよ。未だに「りらちし」「すなみ」とか記憶にある。「PCマガジン」は全く理解していなかったが、価格290円の雑誌に市販ゲームのダンプリストが載ることがあったので、それのために購入してたもの。PC6001用のEGGYは嬉しかった。


中学時代はPCゲームのめり込み+非電源ゲーム混在時代。なので、小学生時代のものに加えて、「PIO」「I/O」「マイコン」が導入。もちろん全部買ってた訳ではなくて、月にどれか1冊程度。良さそうなゲームのダンプが載ってる雑誌を購入。当時「CANAL」「RED ZONE」とか色々ダンプリストを打ち込みました。「CANAL」のダンプリストは「I/O」掲載当時ミスがあったようで、全く動作しませんでした。編集部に自分で電話したところ、誤植修正の後日の雑誌掲載分コピーを送ってもらい、やっと動作させることが出来た思い出も。親父に「その電話代だけで雑誌買えたぞ」と言われた思い出も。「タクテクス」は、ゲームブック「火吹き山の魔法使い」を購入してから、その元が「D&D」にあると分かってから購入し始めたもの。未だにTRPGのボックス内に何冊か放り込まれてます。「コミコミ」は母方の実家が雑貨店だったので、その店先にあったやつを読んでから。「少年サンデー」は父方の実家の帰省途中のパーキングエリアで購入してから。この頃ならば本来入るべき「ファミマガ」とかが無いのはファミコンは買ってもらえなかったため。まぁ小学生の時にPC6001mk2を買ってもらったから、仕方ないかと。


高校時代はゲームに完全に狂ってた時代。学校帰りは友人宅で集まってゲームかゲームセンター通い。「コンプティーク」はロードス島のリプレイだったりゲーム記事のためだったり。「ポプコム」「コンプティーク」は完全にゲームのためと言いたいところですが、まぁ、当時のお約束のちょっとえっちな例のアレが要因なのは秘密ですが。MSX系が追加されたのは、ちょうどこの頃、コナミグラディウス2を発売したことから、MSX購入に至ったため。「ウォーロック」は中学時代からのゲームブックつながりで。社会思想社ゲームブックを買ってたため、創刊から休刊まで全て購入してました。ゲームブック好きでしたから。お金無いから安くて楽しめる方向に進んでたころと思います。また。ゲームパッケージ買うより、アーケードの方に投じてた頃かと。なので「ゲーメスト」の購入もこの頃からがスタート。


大学時代は高校時代以上にゲームに狂ってた時代。飯代けずってゲームに投じてた頃。なのでリストに上げた雑誌全て購入してたはず。大学からは友人宅泊まり込みでも親から文句言われなくなったんで、徹夜でゲーム。大学の授業の合間にアーケードでゲームと、ゲームばっかりやってた時代。本当、今思い出してもゲームばっかりやってた時代だ。「コンプティーク」が消えて「電撃王」になってるのは、例の出来事のアレ。スタッフがそっちに行ったということで、こちらも購入を移行したから。「Oh!X」は、これまでのPC系購入とは異なって、自分で全部作ってみようとしたことから購入スタート。これまでもPC6001mk2のハンドアセンブルの解説してるような書籍を小学時代に購入したけど、全然理解できてなかったり、高校時代にMSX2アセンブラ入門も購入したけど、イマイチ把握できてなかったり。「Oh!X」で掲載のコードのアルゴリズムを追ったりしてやっとこれまで読んでた内容ってこういうことだったんだ!と理解出来た。


最初っから最後までゲーム雑誌ばっかり。ちなみにこれらを経由して至った現在は「ゲーマガ」「Software Design」を月固定で購入するくらい。