ヴァルハラの戦姫 戦闘国家の饗宴 英雄降臨

Victoria Revolutionsは買えずにガッカリ気分で寄り道。
書店で「そういや早川の新書で『星のダンスが』なんとか言うのがあったような。」と思い新書のコーナーへ。
で、並ぶ皇国の守護者の隣に明らかに頭悪そうな表紙のコレが。

手に取り、口絵の1枚目見て吹く。なんだこの本は。ラノベ読みな人に範囲を広げてきたのか?

タイトル「書き下ろし萌え架空戦記」を見て吹く。架空戦記もの?萌え戦車から架空戦記にまで、範囲を広げてきてしまったのか!

主な登場人物を見て。・・・・・・。肩ふるわせて笑いをこらえるおっさんが出来上がり。

購入決定。で、読み進める。登場人物の背景語りなんかも序盤に・・・・・。

すげぇ。ここまでやるとは。


気になる人は実際に書店で確かめてください。半分くらい読んだところですが、戦闘描写がキッチリまともなのに、その間のインターミッションがすごくダメです。ギャップがあまりにもあんまりです。まったくもって褒めてます。しかし、もう登場人物とのギャップがあんまりだ・・・・。

とりあえず戦史資料を手元に置きながら読み比べていくと良いよ。その道の人で無く弊社のようなゲームのダメな人なら、攻略本の「ADVANCED WORLD WAR 千年帝国の興亡 PANZER LEADER」を引っ張りだしてくると良いよ。


で、もちろん「英雄降臨」とタイトルにあるからには次がありますよね?