邪道読み

どうも「本を最初から最後まで連続に読まない」で、特定の箇所だけをつまみ食いするのは邪道らしい。


自分の場合は、大抵、気に入った本だったら、その特定のシーンばかりを何度も読み返す。最近読んだ奴だと、例えば、「ドラグネット・ミラージュ」の主人公の飼い猫が相棒と出くわすシーン。120ページあたりから。「エレニア記」だと5巻250ページあたりのベヴィエの活躍シーン。古いのだと、「ベルガリアード物語」のセ・ネドラが大きく関わる4巻の7章、11章、23章、27章。


もっと酷いパターンだと、初めて読む本で「面倒そうな」箇所は飛ばす。「クジラのソラ」で各キャラの会話シーンが面倒だったんで飛ばして戦闘シーンだけ読んだり。2方向から描写してるものは1方向だけを先に読んでしまってあとからもう1方向を読む。「エンディミオン」とか「銀河英雄伝説2巻」とか。


好きなところや先に気になるところだけをとっとと読んでしまうだけ。