Supreme Commander

楽しい。これは楽しい。物量で戦車作りまくって、巨大陸上戦艦とかクモ型歩行巨大戦車とか作って、細かい操作なしに、正面からぶつかり合うゲームだ。


War Craft3なんかと違って、ユニット数制限が無いに等しい500とか1000だし、リソースの取得に限界はないから、とにかくリソースの確保をばっちりやれば、あとはすごい数のユニットを作って攻め込むだけ。


明らかに他のRTSと概念が違うのは、ユニットの生産時のコスト支払い方法。
他のゲームだとユニットを生産するときは「一括払い」だ。500の資源が必要なら最初に500払うと一定時間後にユニットが出来上がる。Supreme Commanderだと「ローン」で払う。例えば50秒間で500支払うものだと1秒で10ずつ資源が減っていく。だから、最初に500貯めておかなくても、秒10資源が支払える体制を整えておくかすればOK。また支払いも複数の生産者のサポートで支払える。ユニット生産を2つの生産者でサポートすると秒20資源減るけど25秒後に出来上がることになる。
だから、このゲームは極端な資源の供給体制を整えていくこととなる。大抵のゲームだと、リソース狩り場を複数確保して往復するharvestなユニットを作って無限の容量持つ財布に貯金ってなるけど、SupremeCommanderだとリソースは電気みたいなもので財布の容量に限界がある。発電しても使わないとポイだ。だからとにかく発電所を大量生産して夏場の電力消費をサポートする感じで体制整えて、1つの生産施設に大量の生産者を派遣して、1戦車を短期間で生産。それをガンガン生産。で、紙のようにふっとぶ戦車軍をつっこませて楽しむ感じ。


ちょっと残念なのは、勢力が3種あるけど、生産ラインがあんまり違いがない点。微妙に強さ違うけど、種類はほとんど一緒。最強ユニットが各勢力で3種が全く違うくらい。


でもこの最強ユニットがステキにおかしい。陸上戦艦だと2.5km先に砲弾が届くから、小さいマップだとちょっと進めて偵察機を敵基地ど真ん中につっこませるだけでドカンドカン打ち込める。別勢力のクモ型巨大戦車はレーザーを休まずに撃ちっぱなし。焙られて即炎上する敵施設。ああ。もうステキ。もっとやって。


11月あたりに追加パックが出るらしいので、それ欲しい。でも、日本だとプレイしている人はほとんど居ない模様。2ちゃんねるもすごい過疎ってる。