ギャラクシーフォースII

酔った勢いで昔話まじりで。


どうも、色々サイトを覗いていても、当時このゲームをプレイしていた人って少ないっぽいですね。GameSpotのブログで見て反応。http://japan.gamespot.com/member/u95550/blogs/?mode=show_blogpost&bpid=11002305。<コレ。

弊社が住んでいた某県某所の近くには入場無料・駐車場無料の遊園地(以降仮名:魚の国)があって、そこにあのマイケルなジャクソンさんもSEGAから貰ったというDXな筐体が設置されました。でっかい丸い金属の輪っかに囲まれ、さらにギャラリー避けの黄色いプラスチックの鎖も周りに張り巡らされて。ずどーんとデカいやつが来ましたよ。当時で1PLAY200円。2PLAY300円。高!

しかし何故入荷されたのか?まぁ、何故かその魚の国ではSEGAゲームが妙に入荷良かったです。HANG-ONもデカイやつだし、アフターバーナーもDX筐体だったし、オフロードバイクでジャンプするやつも(酔ってて名前出てきません)。スペースハリアーだけは動かないやつでしたが。


そんなわけで入場無料の魚の国で200円ではプレイする人はほとんど居なかったので、時間が経つとプレイ料金は100円に落ちました。で、弊社はあのグルグル回る恥ずかしい筐体がえらく気に入りまして、料金落ちたら黙々とプレイに励みましたよ。友人達と学校が終わると魚の国に通じる農道側から自転車で入って(注:正面から入ろうとすると先生に見つかる可能性があったため。参考資料:雑誌:ゲームサイドVol7の8bit年代記参照のこと)色々プレイしてました。当時はファンタジーゾーンとかが人気だったような。アッポーとかは時期ずれてるか。見た目バイキングみたいなシューティングも。


で入荷直後に確かプレイしました。ステキでした。あのグラフィック。宇宙戦艦から放たれる自機。宇宙空間を張り巡らされたフレームを抜け、機械惑星の突入口に飛び込み、狭い通路を抜け、コアに弾を叩き込む。気分はスターウォーズ。BGMは静かな感じで効果音でほとんど聞こえませんでしたが、ズンドコ聞こえてくるベースライン。で、グルグル回りガクンガクン前後に揺れる恥ずかしい筐体。左右にレバー入れて旋回する度にグルグル回るので当初は無駄に回って楽しみました。


しかし、あの筐体。プレイしている人がグルグル回され、別に遮蔽版があるわけでは無いですから、ギャラリーにさらし者になるアレ。場所が遊園地のゲームコーナーでしたから、まぁ休日はご家族連れに見せ物になりました。慣れると恥ずかしいともちーっとも思わないのでどうでも良いですし、筐体がデカイのも動くのも別に楽しいので良いのですけど、あのゲームの問題点は、「他人のプレイを参考に出来ない」点でした。つーか、人がグルグル回るってことはディスプレイもその人の前でグルグル回ってるので、後ろから張り付いてスパることが出来ないつーの。


あと、ギャラクシーフォースってIとIIってなかったですか?アフターバーナーの記憶混じってますか?確か入荷当初ごろに友人と折半で出し合ってプレイしたときは、面セレクトなかったのに、後日面セレクトが増えた気が。


サイトで開発者の人も言ってるけどSEGA AGES 2500 シリーズ Vol.30 ギャラクシーフォースII スペシャル エクステンデッド エディション<コレ、あのゲームはシューティングじゃないんだよ!1:スロットル全開で曲がれるカーブを覚え、2:エネルギーを稼ぐことが出来る飛行コースを覚えて、3:効率良く敵を叩き落とすことが出来る箇所を徹底的に頭に叩きこみ、それらを全て完璧にこなす、レースゲームなんだよ!!

この開発者のインタビュー記事を見ただけでBGMが頭の中をよぎって、基地内のカーブで曲がり損ねて「ガツン!」と音が鳴る度に、「あー、今回は4面止まりか」とぶつかった回数でどこまで行けるかが分かってしまって、2面の炎、3面の伸びる植物・ムカデ、4面の竜巻の根本の敵・竜巻で見づらい敵、5面の雲に紛れる敵など、いくつロックオンできるかでクリア時の補給量が分かってしまうので、「あー、今回は3面で捨てるか」と言ったプレイでコアを倒した後の燃料残量と補給量で次の面のどこまで進めるかを計算してしまう、当時の感覚が走馬燈のように。


で、ナニを話したくてコレ書いてたんでしたっけ?
そうそう、PS2版出たんですが、買う気無いです。イヤだって難しいんだもん。アレ。もう一回やりたくない。良い思い出で終わらせて。勘弁して。ほんと。

でも買いそう。