その他

「2009年版SFが読みたい!」を見ながら品定めしたり、古本屋行ったりで、

なんかがセブンスドラゴンのため積み上がりました。最近はSF成分より、ファンタジーが欲しいところだったので、テメレア戦記を買ってみました。

で、テメレア戦記1。パーンの竜騎士+英国なんとかジャック・オーブリーとかいろいろ書いてあるけど、両方とも読んだこと無い弊社としては、竜の可愛さから、戦う「エルマーのりゅう」って感じです。賢く健気な竜が空を舞い敵と戦う!ってだけで十分。それに、竜に尽くすというか竜を愛する乗り手の方々も良いのです。最近の中での大ヒット。すぐ2巻買ってきました。でも3巻の発売の気配が出るまでは保存。

あたしと魔女の扉。魔女と呼ばれるおばあちゃん家。シドニーに建つ家の地下室の扉を開けるとニューヨークでした・・・て部分がどうでも良くなるくらいの、おばあちゃん&孫の心のしこりの部分だったり、友達だったり、恋愛だったりが重要な、魔法ではなんにも都合良く解決しないで魔法はデメリットにしか見えないような、現代な魔法使いの話。
あたしをとらえた光。魔女と呼ばれるおばあちゃん家。地下室のうんぬんは中身同じで、やっぱりおばあちゃんと孫の話だったり、結局人は弱いもので、恋愛は加速してアレだったりで、魔法のデメリットを解決するにはソレで以下に続くと、やっぱり魔法は全然都合良いものでなくデメリットでしかないような、現代な魔法使いの話。全然褒めてないようですが、面白いよ。でも、ファンタジーというと、なんとなく強力な魔法でなんとなく解決する方向が多い気がするけど(最後に勇者の知られざる特殊能力で解決とかで何ソレ!って読者が置いてけぼりになるやつ)、本作、普通に弱いです。人の心が。