バンガイオー魂

発売日は買いに行けなかったんで、後日買いに行ったところ、会社近くの電気店やゲームコーナーでは売り切れ。毎週木曜頃に再入荷されてないか覗いても、入荷されてる気配がありません。


ふと家の近所のゲーム屋を覗いたらあっさり売ってたので即購入。


いやぁ。これは良い。個人的にはN64とDCと比較しても、一番プレイしやすく、今回が一番の出来だと思う次第。

これまでの違いを列挙すると、

  • 珍妙なデモが無くなった
  • 武器が増えた、組み合わせできるようになった(バウンド+ホーミングや、ナパーム、ソード、敵停止、敵はね飛ばしなど追加)
  • N64であったパワーアップは無し
  • ステージエディットモードが付いた
  • カウンターの最大ショット数が、N64:300、DC:400から100に減った

おおきなところではこんな感じ。細かいところでは、
バウンド弾の性能がN64版に戻ったこと。(DC版は単に跳ねるだけ。N64,DSでは跳ねたあと敵をサーチしてそちらに跳ぶ。)


エディット機能が主になったためか、デモがチュートリアル以外はバッサリと無くなったんで、これまでの味があったというかいい加減というかな例のデモが無いんでちょっとガッカリしそうなんだけど、ゲーム途中で情報屋にぶつかって連打して抜けてたような弊社にとってはゲームに集中できてありがたい。で、ステージ間デモだけでなく、タイトルでほっといたら出てくるようなゲームプレイのデモンストレーションとかも、一切無いし、アニメとかも無い一枚絵のタイトルで終了な、ものすごく簡素な作り。面の順序も最初から、特殊アイテム配置の難易度高い変な面からスタートするので、「こんな面解けるか!」と一般の人は投げそうになるかも知れませんが、そもそも、最初から160面までどれでもプレイできるようになってるし、最初から自機の無敵スイッチ押せるし、それを分かって自分から楽しめる人なら最高の作りです。


エディットに力込められてるので、本当に、バンガイオー・ツクールな感じになってるんで、「カウンターで楽しみてぇ!」と思ったときは思いのまま敵を配置して好みのステージで楽しみ、「複雑なバウンドで喜びたい!」と思ったときも複雑な地形を描いてと、ちまちまと自分好みのマップ作ってしまえるので、3Dシューティング・ツクールで意味不明に誘導ミサイル撃って喜んでた弊社のような好事家には最適な逸品です。


これのおかげで数日、世界樹2が先に進みません。今までも「N64版はパワーアップが邪魔だし、DC版はロード時間が気に入らないんだよなぁ」とか思ってたんで、今回のドシンプルな作り+エディット機能は最高です。

ゲーマガのインタビューで載ってた「超バンガイオー魂」が出ることを祈ってます。